●雑記
歴史を調べるのが好きで、
繰返しそういったコンテンツを見ている。
歴史が好きと言いながら、
基本的には
それは
争いの記録を調べている事が多いと感じる。
勿論
そうではない文化的な内容に焦点を当てて、
それを詳しく解説しているコンテンツもあるし、
民俗学的、世俗的な内容を紹介しているものもある。
が、
殆どにおいて
紙やそれに類するものに記述されている歴史とは、
争いの内容となる。
覇権の移り変わり。
まあ大体において
そういった記録を残す事に熱心だったのは、
古代においてはローマと中華圏がメインだし、
文化が栄えていたからこそ、
そこを支配しようと
数かすの争いが起きた
という面もあると思う。
だから
昔から豊かな土地は
ずっと争い続けているし、
何なら今も争い続けている。
平和の方がいいという主張は当然だし、
戦争に反対は自分もそう。
しかし、
戦争に反対は
イコール武力の放棄ではないと思う。
何故なら
殴りかかりたい奴は
殴りかかりやすい方を先に殴って来るからだ。
よく永世中立国となって
平和を守ろうなどいう言葉を聞く。
有名な国としてはスイスがあるが、
あそこは徴兵制がある
独力の軍隊を持つ国である。
何故か?
武力が無ければ独立を保てないからだ。
そして独力の軍隊があるからこそ、
周囲に左右されずに済むのである。
まあ、それもどこまで維持できるか、
そろそろ難しいところだと思うが。
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