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●赤い目の森

 赤い目の森の目的、<赤い目>を倒せ!

 このボードゲームの戦略性を高めている要素の一つに、<赤い目>を見つけ出しても戦えない場合があげられる。何故なら、その<赤い目>は非実体かもしれないからだ。非実体の<赤い目>とは戦う事ができず、出会っても逃亡するしかなく、また、非実体で出現しただけでもPlayerのLVを下げてくる。

 では、どうやって実体化させるのか?

 それには他に、黒い敵と赤い敵がそれぞれ1匹以上必要なのだ。しかもその黒い敵全員の合計LVと、黒エリアの合計枚数が、<赤い目>のLVに加算され、赤い敵全員の合計MPと、赤エリアの合計枚数が、<赤い目>のMPに加算されてしまう。

 こうなると当然PlayerステータスのMAX値である16を、簡単に超えてくる。すなわち、いかに少ないエリア数と弱い敵の出現を維持しつつ、しかし自分のLVを上げて<赤い目>と対峙できるかが勝負なのである!

 
 
 

●新規


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 <赤い目の森>が萬印堂様より無事届きました。目がたくさん並んでいるのを観るのは、この小ささとは云え妙な迫力を感じる。

 中身は45枚のカードと、特殊サイズの説明書2枚だけなので、前作、全前作よりかなり軽め。濃い目の印刷も怪しい雰囲気にマッチしている。

 手軽に繰り返し遊べるにと、ゲームを始める前の準備はカードのシャッフルのみで、カードの表裏も気にしなくていいようなシステムにした。また、次捲るカードもわざわざ隠さなくてもいいよう寧ろ見えている状態とし、ステータスの管理は上箱と下箱で行えるようにと、これ1つで遊べるようにシステムを構築してみた。

 嬉しい事に、早速、取り置きを予約していただけているので、この後のイベントもぬかりなく準備していこう。

 
 
 

●本屋

 久しぶりに町の本屋に入った。商業施設に入ってるでもなく、大きな自社ビルでもなく、そういう昔ながらの本屋。限られた空間故品ぞろえに癖が出る、そんな本屋。大きな書店にはない、本の匂いがした。

 一通り見終え、特に買うものもなかったが、この懐かしい感じが心地よくて、しばらくうろうろする。広くないのに。その内、どういった心持か、何としてでも1冊買って帰ろうという気になり、一般的購入価値が高い情報誌のコーナーへ行く。安くておいしいお店が載ったような雑誌は無いかと思ったのだ。

 無かった。

 新書系も好きなので、そちらで知的好奇心の沸く本がないものかと探すも、そもそも新書が無い。その時ふと、早川のコーナーがあるのに気づいた。小さな本棚の、一枠分、二十冊もないくらいのその場所に、SFの本が並んでいた。違うのも並んでいた。早川だし。

 そうか、SFか。

 好物である。練られた設定の物語や、新鮮なシチュエーション等、思いもよらない物語に出会える、それがSFの醍醐味だと思う。そんな早川SFの五冊程度しかない本の中から、一冊を購入した。久しぶりにわくわくしている。ちゃんと最後まで読み切るのか、そこはミステリーだと思った。


 
 
 

・13歳~

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