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●戦略型脱出サバイバルゲームZoLa メイキング15

●グローの数確定、クルーの数確定

 エリア数を19にした事で、グローの数に見当が付くようになる。これは以前作った、サイレントタッグの経験が役に立った。あちらは4×5の20部屋に対し、敵が3人であった。ランダムに動く敵から逃げるのに、非常に狭く感じる状況であった。

 しかし今回のグローは動きが予想でき、移動範囲も限定されている。グロー匹に付き1種類のポリューションマーク持つとして3種類、そこへ全3種類のポリューションを持つ1匹を加え、4匹とした。

 クルーの数は当初2~3人を想定していたが、ゲーム中に自然と発生する、全員を助けられるか、誰かを見捨てるかというドラマ性を発生しやすくする為、5人とした。





●戦略型脱出サバイバルゲームZoLa プレイ中

 プレイ中。1ターン目で3エリアを一気にサーチしたら、2匹のグローが出現してしまった。いきなりかよ。

せめてシャトルへ向かわせないために、メンバーのLとSが囮となりその場で留まるが、結果、グローが彼らのいるエリアで結合、攻撃力2倍のグローと化す。メンバーのライフは3で0になると気絶。更に攻撃されると死亡なので、耐えられる攻撃回数は1回のみ。そして囮となり留まった結果、Sに最初の攻撃が。

 このグローを抑える為に、現状できる事はどこかのエリアにロックで閉じ込める事だけだが、ロックできるエリアはサーチ済みのエリアに対してのみ。そしてそのエリアへはキードアで繋がっている。

 仕方なくノーマルドアでサーチ済みのエリアへ迂回して向かい、そこへグローをおびき寄せ、Lがスタンガンで1ターン気絶させる。その隙にSはエリアを抜け出しロックする準備へ。

Lも次のターンで抜け出し、回復したグローをSがロックで閉じ込め事なきを得た。

 しかし11ターンの消費という、かなりのターン数をロスしてしまう。果たして好ポイントを獲得してクリアできるだろうか?





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●戦略型脱出サバイバルゲームZoLa メイキング14

●仮デザイン、エリア数、アイテム数の策定

 ゲームの要素は出揃ったので、仮デザインをする。実際ゲームするのに十分な情報がカードに記載できるのか、確認する為である。

 これが意外にも厄介だった。情報そのものは載せるに十分というか、まあぎりぎり載せられるのだが、配置の問題で引っかかり、何度も作り直すことになる。

 透明カードで重ねて使うというゲーム性である以上、その重ねに意味のあるデザインが良かった為だ。またゲーム全体のイメージカラーが緑の為、緑の強弱のみでデザインもするが、非常に見ずらい。特に緑のグローが重なると、全く判別できなく夏。

 これではいけないと、色を少し増やす事にする。

 仮デザインはあまりこの時点では突き詰めず、エリアの種類を決めていく。既に15種類程あり、20個を目途に増やしていくが、明確な理由むもない為、考え付いた19種類で仮決めする。こうなるとエリアにアイテムを隠すというルール上、アイテムも19種類となるが、その内訳には、助けるべきクルーと、避けるべきグローが存在する。またいきなりグローが出てきた時の対処として、最初からスタンガンを持たせる事にし、20種類となった。





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